2021年2月16日火曜日

チャイルドロッキングチェアのご紹介

本日は在庫している小さなロッキングチェアをご紹介します。サイズでいうと、幅43cm x 奥行46cm x 高さ73cm。お子様がちょうど座れるサイズ感のものですが、お部屋に飾るだけでも雰囲気づくりに十分貢献してくれる可愛らしい家具です。



ウィンザーチェアやソファ、オットマン、ウィングチェアなど多くの種のチェアがイギリスやフランスで誕生した中、ロッキングチェアの起源はアメリカにあると言われています。アメリカでロッキングチェアが使われ始めたのは18世紀初期のこと。最初期のロッキングチェアは普通のチェアの脚部にRのついた板を取り付けただけのシンプルなものでした。





 

この種のデザインのロッキングチェアがアメリカン・ロッカースタイルと言われているのもアメリカが起源であるが故です。ロッキングチェアの優れた点は高価な張地や複雑な構造を用いなくても、ゆったりと優しい揺れ心地で座った人をリラックスさせることができるところ。こちらは小型のチェアですので、お子様がお休みになられる時にいかがでしょうか。

by A



2021年2月2日火曜日

シルバー製フォトフレームご紹介

本日は当店に在庫している3つの純銀のフォトフレームをご紹介します。

純銀は別名スターリングシルバーとも呼ばれますが、銀の含有率が92.5%のシルバーを指します。シルバーで作られたフォトフレームはそれだけで気品がありますが、シルバーに施された装飾も非常に繊細。



こちらのシルバーのフォトフレームの縁にはリボンがモチーフの装飾。







こちらは細かなビーズが数珠繋がりになった装飾。





最後のこちらのフレームにはハスクが縁取りに採用されています。ハスクとはアンティーク家具によく見られる穀物の殻の装飾のこと。麦をイメージしていただくとわかりやすいと思いますが、豊穣の象徴としての意味合いがあります。





それぞれしっかりホールマークの刻印があります。大切な思い出の写真は大切に飾っておきたいもの。今回ご紹介した3つのフォトフレームは大切な思い出を預かるのに相応しい美しさを兼ね備えているのではないでしょうか。

by A

 

2021年1月26日火曜日

ウォッシュスタンドとは

 ウォッシュスタンドとは、洗面用のボウルやウォーターピッチャーを収納する機能が備わったテーブルもしくはキャビネットのこと。私たちが現在使っている洗面所やシンクの前身となったものです。主に18世紀から20世紀初頭にかけて活躍していた家具ですが、その後室内配管設備の飛躍的普及により表舞台から姿を消すこととなりました。



もともとウォッシュスタンドは小ぶりな家具でした。ボウルをはめ込むことができる天板とジャグを置くためにストレッチャーの合間に小さな棚板が設けられているだけの簡易なものだったのです。

ですが19世紀に入り人々の清潔さに対する意識が向上したことで、そのサイズもあわせて大きくなってゆきました。木製のテーブルスペースが設けられたり、石鹼置きやウォーターボトルを保管するための収納スペースも生まれました。


大理石の天板が木製天板に代わって使用されるようになったのは、20世紀に入ってからのことです。最初期はほとんどの場合白の天板が用いられていたと言われています。



役割を終えた家具と思われがちなウォッシュスタンドですが、現代でも十分活躍する可能性を秘めています。リビングで収納家具として使用しても申し分ないですし、ベッドルームに置けば化粧台としても一役買ってくれます。天板が大理石のものであれば、水濡れによる輪染の心配もありません。見方を変えれば、ウォッシュスタンドはまだまだ十分現役として住空間の向上に貢献してくれる家具なのです。


By A

2021年1月12日火曜日

チャーチチェアのご紹介

 チャーチチェアが2脚新たに入荷しました。




教会で使用されていたチャーチチェア。細部にバリエーションはあれど、全体的なデザインにそれほど大きな違いはありません。種類に限りがある理由はチャーチチェアが置かれていた教会という場所柄に求めることができます。チャーチチェアは身廊と呼ばれる参拝者席に隣り合うようにして設置されることが主でした。そのため、サイズや形状が一致していることが不可欠だったのです。木材や木目ですら統一されていることが重視されていたと言われています。




新しく入荷したこちらのチャーチチェアの背もたれには三つ葉の意匠があります。三つ葉は英語でトレフォイル(trefoil)と言いますが、もともとゴシック建築において葉形の装飾を指す用語でした。三つの輪が組み合わさったデザインのトレフォイルは、キリストの三位一体を象徴しているというのが定説です。

チャーチチェアは大勢の参拝者が入れ替わりで使用することを想定して作られていますので、非常にしっかりした構造をしています。不特定多数の人が利用する飲食店やカフェには最適なチェアと言えるのではないでしょうか。

by A

2021年1月5日火曜日

チェアの張替え事例

みなさまあけましておめでとうございます。
ウエストウッドでも本年の営業を開始しております。

新年に早速張替えを行ったチェアをご紹介したいと思います。

【Before】


 

【After】





今までは比較的落ち着いたお色味でしたが、今回はベージュを基調としたダマスク模様の生地に変更しました。マホガニー自体のお色味が濃いため、座面の生地に対照的な色をあてがうことでメリハリがつきます。



こちらのチェアはシートハイが40.5cmと通常のダイニングチェアと比較して低めですので、サロンチェアにも適しています。2脚在庫ですので、ペアで並べて使用しても人目を惹きます。現在店頭展示中ではございますが、メールやお電話にてお問い合わせいただければ追加のお写真の送付やフォローアップのご説明をいたしますのでお気軽にご連絡くださいませ。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

by A

2020年12月22日火曜日

フレンチドレッシングテーブルのご紹介

本日は珍しいフランスのアンティークドレッシングテーブルをご紹介します。


1つの家具でシュバルミラー、三面鏡、ベッドサイドキャビネットの3つの要素を兼ね備えた機能性の高いアイテムです。

 



三面鏡の部分はお写真のように好きな角度に調整が可能です。




ミラーの左右にはそれぞれベッドサイドキャビネットが付属します。天板が大理石でできているので、水濡れの心配もありません。身支度のスプレーやオイル、お化粧品が付着しても容易にふき取りができるのは嬉しい点です。

こちらのベッドサイドキャビネットはミラーから取り外してそれぞれ独立して使用することが可能です。 ※ミラーの独立使用はできません。
使用したい状況に合わせてアレンジできるのも大きなポイントです。



細かな装飾も非常に美しい家具ですので、ぜひ店頭にて一度ご覧ください。

by A





2020年12月8日火曜日

ストレッチャーの役割

チェアにはストレッチャーという部材が使用されているタイプのものがあります。チェアの脚と脚を繋いでいる部材がストレッチャー。

下の写真のように"H"型に組まれたストレッチャーもあれば、




"X"型に組まれたものもあり、



ボックス型や、


逆"U"字型のものもあります。



概してストレッチャー付きのチェアの方が丈夫であると言われています。チェアに腰を掛けた時、座り方次第でやはり4本の脚のいずれかに過度な負担がかかってしまうことがあります。脚同士が接続されていればストレッチャーを通じて荷重がそれぞれの脚に分散されるため、脚1本の負担を軽減することができます。

デザイン性を重視し猫脚タイプのようにストレッチャーがついていないものもあります。普段使いする分にはストレッチャーがなくとも特に問題はありません。ですが飲食店での使用をご検討の場合、ストレッチャー付きのチェアをおすすめいたします。不特定多数の人が代わる代わる着席・離席されることを考えると堅固な造りであるストレッチャー付きのチェアの方がより適性があります。

もちろん店舗の雰囲気によっては優雅なデザインのバルーンバックチェアやサロンチェアを取り入れたい場合もあるかと存じます。使ってゆくうちにぐらつきが出てしまった場合でも、当店で修理が可能ですのでお気軽にご相談くださいませ。

by A