2014年10月18日土曜日

アンティーク リモージュボックス

みなさまこんにちは、すっかり秋の陽気になりましたね。
日中は暖かくても日が暮れると気温がグンと下がり震えながらの帰宅。。
そろそろコートの出番ですね。

さて、本日は新入荷のリモージュボックスのご紹介です。

リモージュボックスとはフランスはリムーザン地方のリモージュ市で作られる
ヒンジ付きの磁器製小物入れのことです。
リモージュ市はヨーロッパでも有数の磁器の街として知られ、
他にもエマイユ(七宝焼き)やステンドグラスの制作も有名です。
18世紀中頃に磁器の主成分のカリオンが発見され
"リモージュ焼きの小物入れ″は名物のひとつとして成長していきました。


この小物入れ、いったいなにに使われていたかというと
嗅ぎ煙草入れや付けボクロ入れ、薬入れなどに使われてきました。
当時の貴族がポケットに忍ばせたリモージュボックスを取り出し、
嗅ぎ煙草を勧める際に細工の細かさや豪華さを自慢し合っていたのでしょう。
暇を持て余した貴族らしい趣向ですね。


18世紀に貴族や富裕層を中心に大流行し現在も世界中に収集家がいます。
コレクターズアイテムとして現在も根強い人気をもつ理由は
確かな品質と繊細な絵付け、そして豊富なデザインです。
制作工程は昔から変わらず1点1点職人の手で作られます。
鋳造、絵付け、色入れ、焼き付けを繰り返し工程は30にのぼり
10人以上の職人の手を経て完成します。

《手描き絵付けを表すPeint Mainと制作工房のサイン》

...と、長くなりましたが百聞は一見にしかず、ですね。
1920ー1940年代のリモージュボックスを5点入荷しておりますので
お近くの際は是非お立ち寄りください。とても綺麗です。

陶磁器のページはこちらです。
他にリモージュ製のカップ&ソーサーも入荷しております。
こちらもまたブログでご紹介致します。

今夜も冷え込むようです、風邪などひかれぬようお気を付けください。



.H

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