2017年3月10日金曜日

再塗装中のチェアです

みなさまこんばんは。
明日で東日本大震災から6年が経ちます。
東京に住んでいる私でさえも、今尚鮮明に覚えている程ですから、
被災された方々にとってはなによりも特別な日になると思います。
地震や災害の度に、このブログの記事にしてきました。
もしかすると、この様に取り上げるのは当事者の方々には良く思われないのかもしれません。
ですが、日々起こる災害を忘れないためにも、このブログを借りて書いていこうと思います。
故郷に戻られる方、新たな土地で暮らすことを選んだ方、
どちらの方々も幸せに暮らせるように祈っております。

さて前回のブログで再塗装の件について書かせていただきました。
このチェアはまだ塗装中ですが、途中経過もあまさずご覧いただけたらと思います。
こちらのタブチェアは入荷したばかりですが、入荷時からアーム部分の塗装が薄くなっていました。
使用感があり味わい深い質感にはなっていましたが、ニスも落ちてしまっていたため、
今回は再塗装に踏み切りました。

使用感を大切にしたいと常々考えてはいますが、ニスが落ち素地が出てしまうと、
湿度の変化や日光の影響を直に受けてしまうので、長く使用していくためにも再塗装が必要と判断しました。
素地を傷つけてしまわない様に、きめの細かなヤスリで塗装を落とし、
マホガニーのステインで塗装をしました。

やはり木材は乾燥しており、良く吸い込むほどでした。
しっかりと吸い込んでくれたおかげで塗装のムラもなく、綺麗に仕上がっています。
この作業を数回繰り返し色がのらなくなったところで、ニスを塗装していきます。
現代ではニスをスプレーで仕上げることが出来ますが、
このチェアはアンティーク塗装を行ない、一つ一つ手作業で仕上げていく予定です。
もちろんスプレーの方が表面のムラはなくなりますが、印象として平べったくなってしまいます。

手間暇かけて仕上げたこのチェアをお客様にご案内する時が今から楽しみでなりません。
もうしばらく塗装は続きますので、作業中の際は是非ご覧になってくださいね。

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