2018年6月12日火曜日

アンティークのダイニングテーブルの種類

アンティークのダイニングテーブルが欲しいけど、そもそもどのような種類があるのかわからない。アンティーク家具のお店に立ち寄って第一印象で気に入ったものを購入する、一期一会のアンティークとの出会い、それもとても大切なことです。ですが、今回は日常生活における実用的側面から、アンティークダイニングテーブルの種類についてお話したいと思います。

アンティークのダイニングテーブルには、大まかにですが以下の種類があります。
①リフェクトリーテーブル
②ドローリーフテーブル
③ゲートレッグテーブル
④ウインドアウトテーブル
⑤ティルトトップテーブル
⑥ サプライズテーブル

結構たくさんありますが、一つ一つ見てゆきましょう。

一般的にダイニングテーブルといえば、大きな一枚板の天板が土台にのっているものを皆さんイメージすると思います。

アンティークにももちろん同様のスタイルのテーブルがあり、①リフェクトリーテーブル(Refectory Table)と呼ばれています。リフェクトリー(Refectory)とは、英語で「(修道院の)食堂」を意味します。昔この大型の一枚板の天板を持つテーブルは修道院の食堂で利用されていました。そのため、この名称が今でも使われています。

ですがアンティークのダイニングテーブルには、基本的に何かしらの仕掛けがあることが多いです。②~⑥のテーブルは展開の仕方は違えども、全て伸長式の天板を備えています。そのことからこれらを総じてエクステンションテーブル(Extension Table)と言うこともあります。ですので大きな区分けとしては伸長できるか否かで、①と②~⑥となります。

一番わかりやすいのは、②ドローリーフテーブルです。
№4517 ドローリーフテーブル






















ドローリーフテーブルとは、主天板の下に隠れているリーフ状の副天板を引っ張り出して使うタイプのテーブルです。用途に合わせて、リーフをしまっておいても、両サイド引き出しても、もちろん片側だけ引き出しても使えます。手軽に天板の大きさを変えることができるのが強みです。

次に③ゲートレッグテーブルです。

№4383 ゲートレッグテーブル





















写真のゲートレッグテーブルは比較的サイズは小さめですが、もっと大きなものもあります。垂れ下がった両サイドの天板下にある補助の脚を手前に引き出すことで天板を固定します。補助の脚を引き出す様子がゲート(門)を開閉するように見えることからこのような名前がついています。

どうでしょうか。①~③までのダイニングテーブルの簡単な仕組みはおわかりいただけたでしょうか。

①リフェクトリーテーブル: 一枚板の天板
②ドローリーフテーブル: 引き出し式の天板
③ゲートレッグテーブル: 折りたたみ式の天板

というように天板の展開の仕方で覚えるのが良いと思います。
次回は残りの④~⑥のダイニングテーブルについて引き続きお話しします。

by A

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