2019年3月19日火曜日

個性豊かなアンティークデスクたち③

さてデスクを紹介するシリーズも今回最後となります。

最後を彩るのはこの3つのデスクたち。

⑦ビューローブックケース
⑧サイドバイサイド
⑨ダベンポート

特に最後の2つはあまり馴染みがないかもしれませんが、
さっそくそれぞれを見てゆきましょう。

⑦ビューローブックケースはその名の通り、ビューローとブックケースが組み合わさった家具のこと。

№3916 ビューローブックケース

№3916 ビューローブックケース

№3916 ビューローブックケース

上半分がブックケース下半分がビューローになっており、ビューローとブックケースを個別で持つよりも省スペースになるのが一つの利点と言えます。ビューローを空ければ小さな引出しに細かな仕切りスペース、チェストのように大型の引き出しも数杯つき、さらに本も収納できる。書斎に1つあれば、これだけで仕事周りを整えることができる優れもの。

高さがある分存在感もあり、お部屋のフォーカルポイントとなってくれることでしょう。


⑧サイドバイサイドもビューローブックケースと構成は同じ。中央にビューローを据え、両側にブックケースが備わった家具を指します。

№4270 サイドバイサイド

№4270 サイドバイサイド

№4270 サイドバイサイド

両側にブックケースが付属する分ビューローブックケースと比べるとある程度スペースが必要となります。ですが、全ての収納が低位置に備わっているため日常使いには便利です。

左右に分かれたブックケースはスリムでコンパクト。
キャビネットとして本以外の収納にもお使いいただけます。


そして最後に取り上げたいのが⑨ダベンポート。ダベンポートとは傾斜蓋の天板と側面に引出しを備えたデスクを指し、その名前はギロー商会がダベンポート大佐のために制作したことに由来します。





こちらのダベンポートは右側に引出しが4杯、左側は飾りになっています。




蓋を開ければ、新たな収納スペースが現れます。サイドの引き出しやこうした天板の構造からはアンティークならではの遊び心が垣間見えますね。

以上9点のデスクをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。オーソドックスな形状のデスクから特殊な構造を持ったデスクまで種類は様々。デザインそしてお部屋のスペースと相談しながら、ぜひこれから連れ添うお気に入りのデスクを見つけてみてください。

By A

2019年3月14日木曜日

英国製アンティーク家具のコファ

こんにちは。
一雨ごとに春は近づいているようですが、いかがお過ごしでしょうか?

本日は数ある収納家具の中から、アンティークのコファをご紹介しましょう。
コファとは別名「ブランケットボックス」とも呼ばれています。
元々はベッドのそばや足元に置いて、毛布やタオルケット、シーツなど一式を
収納していた家具ですが、現代においては置き場所によってその用途は多種多様になっています。

先ずこちら、ひとつめのコファです。
№4454 コファ

オーク材特有の堅くずっしりした重厚感があります。
しかも杢目の美しさを活かしたシンプルなデザイン。

 

箱を支える脚はバンフット(丸平型の脚)になっていて安定感がありますね。






次にこちら、ふたつめのコファです。
№4482 コファ


天板の蓋が下の箱より少し長めサイズ、ひとつめのモノよりひと回りコンパクト。
脚元も真っ直ぐで至ってシンプル。






オーク材の杢目の美しさを活かし、装飾も前面の幾何学模様の彫刻デザインのみです。



ご紹介したふたつ、いずれも1930年代物。
ソファの前のローテーブルとしても素敵ですよね。
玄関に置けば、靴やスリッパ、靴を手入れする小物入れとして、蓋を閉じて靴を履くときのスツール代わりに・・・ベンチとしても活躍してくれそうです。。
しかも両方とも仕切り板がないので大きな道具もそのまま、何でも気軽にぽんぽん入れられます。

蓋付きのとにかく丈夫でシンプルなボックスですから、例えば上に軽めの卓上ショーケースを重ねて置く、なんて使い方も可能ですよ。

コファは地味ですが意外に人気のアイテムです。
探していた方はお早めにご連絡をどうぞ。

スタッフ一同ご来店をお待ちしております。

by K




2019年3月3日日曜日

特価商品更新のお知らせ

ホームページの特価商品を更新いたしました。
家具カテゴリーと照明のカテゴリーの数点を今回特別価格にてご案内いたします。



ぜひこの機会にホームページをチェックしてみてください。
期間限定ですのでお見逃しなく!

2019年2月28日木曜日

アンティークのワードローブ

こんばんは。

毎年のことながらまた、進学、就職、異動等々での引越しシーズン到来です。
この時とばかり家具も古いモノを処分したくなったり、逆に新しいモノを購入する必要に迫られたりしますね。
そろそろ冬物から春物へ衣替えでワードローブも入れ替えようか迷う時期でもありますが。。
さてワードローブと言えば、その意味するところは何でしょう?
アパレル業界では衣類、靴、バッグ、小物などをひっくるめて、そのコーディネートまでを指しますし、業界によって多少捉え方が違ったりするようです。
15、16世紀には王室や貴族の衣装室や衣類全体を指していたようですが、19世紀以降は一般的に『洋服ダンス』や『衣装ケース』を指すようになりました。


そこで今回はアンティークの素敵なワードローブのご紹介です

まずひとつめはイギリス製から・・・。
見た目はオーク材の杢目を存分に活かした至ってシンプルなデザインです。


No.9934 ワードローブ



ドアパネルと本体を縁取るように、さり気なく彫刻が施されていることがよりいっそう
魅力を高めてくれています。






両サイドはフルーティング加工で彩られておりますので
ワードローブ全体をすっきりと見せてくれます。


 



中にはフックが4つ、そして服を掛けるレールが一本通っています。
上の棚は帽子や小さめのバッグの収納スペースとしても使えそうですね。
ドア裏にはミラーも付いています。。






そしてふたつめはフランス製から・・・。
ウォールナット材の美しい色味と艶を放つ、アールデコのデザインです。



№9911 アールデコ・ワードローブ







上部の両脇にある3本のラインがおしゃれなアクセントになっていますね。





中央の扉を開けると、裏はご覧の通り全面がミラーになっていますから、全身を映す姿見としては圧巻でしょう。
しかもこのミラー、腐食もなく状態は良好です。






曲線を描く両サイドの扉の中には、左右それぞれ棚板が3枚と一番下に引出しが1つあります。
収納スペースがたっぷりなのも魅力的ですね。





因みに【ワードローブ】」と【クローゼット】の違いは何でしょうか?
収納スペースの大きさや量の違いの印象が大きいかもしれませんね。

例えばフランス人は小ぶりなワードローブに入りきるだけの衣類を所有し、新しいモノをひとつ買ったら古いモノをひとつ手放して、一定の量より増やさないようにすると言われます。
対してアメリカ人は大きめのクローゼットに沢山のモノを所有して、いわゆる「衣裳部屋」を持つイメージがあります。広々とした『ウオークインクローゼット』なんぞは女性にとってあこがれだという人も多いことでしょう。

現代モノの機能性に優れたワードローブでは物足りない方、お部屋のイメージを格調高く変えたい方、どうぞ是非ともお店まで見にいらして下さい。

スタッフ一同ご来店お待ちしております。

by K




2019年2月21日木曜日

シンプルなカンタベリーです!


こんばんは。
急に春めいた暖かさになりましたね。
寒さで何となく億劫になっていた整理整頓、片づけにようやく着手出来るようになるのではありませんか?

袋詰めのままだったり、積み重ねたままだったりしていた本や雑誌、新聞、画集などを「見せる収納」が出来るといいですよねぇ。

そこで是非ともオススメしたいのが、今回ご紹介するカンタベリーなんです。

まずはこの丸みのないスッキリとした直線的なタイプから・・・。



No.4504 カンタベリー(マホガニー)


曲線がなく直線のみで構成されているために知的で合理的な印象を与えることでしょう。

じゃあ何の面白味もないかと言うと、そこはやはりマホガニーならではの味わいが感じられるから不思議ですね。





収納スペースは全部で四つですが、雑誌や新聞を入れた時に滑り落ちないよう、
境目にそれぞれ2箇所ずつ滑り止めがあるんです。








それから逆にコロコロしたボビンのような挽物細工が魅力的なタイプがこちら。

No.4505 カンタベリー(ローズウッド)

通常の差し込み式の雑誌・新聞の収納部だけでなく、
下に平置きするためのスペースもあります。








 上部の中心部分に取っ手もついていますので、移動や持ち運びにもとても便利です。





 カンタベリーは所謂マガジンラックなのですが、元々は皿やカトラリーを入れるものでした。。
教会で使用する楽譜を収納するために【カンタベリー大聖堂】の司教がこのタイプのラックを注文したことでその名がついたと言われています。


豪華で素敵な家具をお持ちの方、アンティーク家具で統一されている方ならなおのこと、
マガジンラックと言えど、単なる収納家具としてだけでなく、ゲストに見せる家具としてのクオリティも求めたくなるはずですよね。
ご紹介したようなカンタベリーでしたら、決して大げさな話ではなく、その家の格式をも保つ役割を果たしてくれることでしょう。
実際に見て目で楽しんで、持ち上げて軽い重さを楽しんで、木工の感触を楽しんでいただけたらと思います。

スタッフ一同ご来店をお待ちしております。

by K





2019年2月19日火曜日

個性豊かなアンティークデスクたち②

さて、前回①~③の比較的大型のデスクをご紹介しました。

①ペディスタルデスク
②シリンダートップデスク
③ロールトップデスク
④レディースデスク
⑤キドニーデスク
⑥ライティングビューロー
⑦ビューローブックケース
⑧サイドバイサイド
⑨ダベンポート

今回は小スペースにも簡単における小ぶりのデスクたちを取り上げたいと思います。
まずは④レディースデスクです。





レディースデスクとはその名の通り、ご婦人が使う小ぶりのデスクのこと。ちょっとした物書きに使用するのがメインですので、さほど大きさは必要ではありません。女性が使うことを想定して当初製作されたものですので、細身の脚のガブリオールレッグや曲線的装飾が施された優雅なデザインのものが多く見受けられます。




コンパクトなデスクですので、コンソール代わりに、またオケージョナルテーブルとしても使ってもいいかもしれません。


下の写真は次にご紹介する⑤キドニーデスク。





キドニーは英語で腎臓のこと。天板が腎臓の形になっているのでキドニーデスクと呼ばれています。



窪んだところに丁度椅子がくるようになっています。写真のキドニーデスクは天板の下に一段引き出しがあるのみですが、両袖になっているタイプのキドニーデスクもあります。


ではこの回最後のデスクである⑥ライティングビューローに移ります。

№4201 スモールビューロー

№4201 スモールビューロー

ライティングビューローとは、閉会式の蓋と引き出しが付いた机を指します。蓋が開くとその蓋自体が天板となるのが特徴です。使用しない時は蓋を閉じ天板を収納できるので、省スペースになります。

次回は残りの⑦~⑨を取り扱います。

by A