2019年10月17日木曜日

カウチソファの醍醐味は・・・

台風19号で被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。
ここ数年は自然災害が増えているような気がしますね。
そして一気に凌ぎやすくなった秋の夜長、いかがお過ごしでしょうか?

ゆったりと身体を横たえてうたた寝するもよし、テレビやDVD鑑賞するもよし、ぼうっとしてただくつろぐだけでもよし、という「カウチソファ」をご紹介します。

そもそも『カウチ』という言葉は12世紀の古いフランス語に「couchier」(横たわる)
という単語があることから由来していると言われています。
アメリカでは主に2人掛けのソファのことを指すようですが、ヨーロッパでは足を伸ばせる部分がある形状のソファのことを意味するようですし、諸説あります。

一般的には端にヘッドレストがあり横たわることが可能なもの、背もたれと両肘掛けがあるものが「カウチソファ」と認識されているようですね。


まずはこちら、1920年代オーク材を使ったヴィクトリアンスタイルの美しいタイプ。

№3505 カウチソファ

 背もたれに対して座面がとても長く、ちょっとしたベッドにも使えそうなサイズ感です。





ひょうたん型のターンドレッグも素敵なアクセントになっています。


 

スクロールラインのアームレストもとても優雅ですよね。
張替えた生地のカラーもデザインも上品です。





次にこちら、1900年代ウォールナット材を使った優雅なタイプ。

№3242 カウチソファ

背もたれと肘掛けのボタン留めが素敵なアクセントになっています。。


 

淡いオリーブグリーンのベロア生地が格調高く美しいフォルムで存在感抜群ですね。



背面やスワローアーム(巻き上げた肘)の部分にはインレイ(象嵌)が繊細に施されています。





そしてこちら、1910年代マホガニー材を使ったシンプルなタイプ。

№9631 カウチソファ






薄いエメラルドグリーンと白い柄模様がふんわりした雰囲気を出しています。

 


共布のクッションがまるで枕のようなのでベッドにも見えますよね?


 


ガブリオーレレッグがとても可愛らしく、オリジナルのキャスター付きです。




余談ですが『カウチ』と言えば1979年に「カウチポテト族」が流行語として広まったことがありましたね。ソファに横たわってテレビを見て動かずポテトチップスを食べるヒトたちを指しているのであまりお行儀がいいとは言えませんが・・・良くも悪くもそれで知名度アップ?したかもしれません。。。

3点いずれの「カウチソファ」も座面は比較的固めで沈み込み過ぎることはなく、快適な使用感であることは間違いありません。
お部屋に1つあればプライベート用にも来客用にもマルチに活躍してくれることでしょう。

どうぞ「カウチソファ」をお試しにいらっしゃいませんか?

商品メニューからご覧になりたい「カウチソファ」を選んで、ご来店が可能な日をお電話いただけましたら、倉庫より店舗へ移動しておきますのでお気軽にお申し付けください。

スタッフ一同お待ちしております。

by K

2019年10月8日火曜日

リセール商品のお知らせ

いつも当店をご利用いただき誠にありがとうございます。

さて今月よりリセール商品の取り扱いを始めました。
当店が下取りをした商品を大変お手頃な価格でお買い求めいただけます。
全て1点ものですので、ご興味のある方はぜひお早目にご検討ください。

リセール商品につきましては定期的にウェブサイトにて更新してまいります。
店頭展示もしておりますので、ぜひ実物をご来店の上ご確認ください。
 スタッフ一同皆様のご来店心よりお待ちしております。

http://www.westwood-jp.com/



2019年10月3日木曜日

ミュージックキャビネットとは

ミュージックキャビネットとは、主として楽譜やレコードを保管するために作られたキャビネットのこと。

楽譜やレコードを収納するという機能から、1段1段の引き出しは幅が広く且つ高さが低め。引出しは4~5段のものが多く、本体にオープンスペースやガラス扉のディスプレイスペースが設けられているものもあります。



またミュージックキャビネットによく見られるのが、この引出しのちょっとした仕掛け。楽譜を取り出しやすいように、引出しを引くと前板がパタンと下に落ちるようになっています。




こちらはさらに大きいタイプのミュージックキャビネット。幅60cm x 奥行40cmほどのサイズが標準的ですが、このミュージックキャビネットの大きさと収納量は通常の2倍ほどありそうです。楽譜をしまう引出しのほかに隠し収納と見せる収納の2つが備わっています。



より箱型に近いフォルムのミュージックキャビネットもあります。こちらは取っ手を手前に引っ張ると楽譜の収納スペースが現れるタイプ。天板の奥まった所にはお部屋の空間を大きく見せる効果があるミラーも付いております。


№4487 ミュージックキャビネット

 ミュージックキャビネットは上流階級の住宅で使用されることが多かったため、高級木材のマホガニーで作られているものがほとんど。

№4487 ミュージックキャビネット

№4487 ミュージックキャビネット

加えてインレイやカーヴィングで豪華に飾り立てられているのも特徴。インレイやカーヴィングのモチーフには音楽に関連したものが用いられることもあります。

№4487 ミュージックキャビネット

こちらのミュージックキャビネットはまさにそのケースで、ペディメントにはハープ、そしてその下やボディ前面にはトランペットが彫刻されています。

ミュージックキャビネットは現代では楽譜やレコードだけでなく、書類の収納にも一役買ってくれます。オフィス収納のサポート役としても華やかなミュージックキャビネットをお迎えください。

by A

2019年9月28日土曜日

ひと癖ある魅力のウォールランプ

残暑も終わりようやく秋めいた日差しになってきました。
夏の疲れを癒して少しずつこれからの冬の寒さに備えましょう。
昨今の短い秋だからこそ有効に楽しみたいですね。

そこで今回は芸術の秋にふさわしい、ひと癖あるからこそ魅力あふれる個性的なウォールランプをご紹介してみます!


まず1つめは1910年代のアールヌーボーのランプ。
ご覧の通り、植物と鳥の絶妙なコラボレーション!


№9733 ウォールランプ
 


ダークブラウンのリアルな木の枝と大きめの楓のような葉、そこにデザインされた鳥が
シェードをくちばしでぶら下げているという・・・何ともインパクト抜群です。




鮮やかなオレンジ色のガラスシェードがまた綺麗でとても可愛らしいですよね。



そして2つめは1900年代のミューラーのランプ。
黒いコンソールのようなアイアンに蔦の葉が絡まり、シェードがぶら下がっています。

№0417 ウォールランプ
 


シェードは「異色熔かし込み技法」により、パープル、ピンク、乳白色が美しく
グラデーションされています。
まるでひと房の果物か花が首(こうべ)を垂れているような?素敵なランプですね。

 

しかもシェード側部には陰刻のサイン入りです。



さらに3つめは1910年代のアールヌーボーの2灯式ランプ。
苺モチーフのブロンズ金具がとてもおしゃれで、繊細な作りになっています。

№0331 ウォールランプ
 


乳白色の美しさが際立つ『オパルセントガラス』のシェードが何とも魅力的。
まるで白い苺の花がパッと開花したよう・・・気品あふれる存在感です。


 


ガラス原料の硅素に動物の骨灰(リン酸塩)や亜ヒ酸、蛍石などを混ぜて溶解し、急冷してさらに再加熱すると、青白い艶を抑えた乳濁したようなガラスが出来上がります。
この技法を利用したガラスが『オパルセントガラス』です。。。

同じアンティークのランプでも、ひと癖ある魅力的なウォールランプをお探しの方は
是非ともここウエストウッドまでお越しくださいませ。

スタッフ一同ご来店お待ちしております。

by K

2019年9月17日火曜日

個性あるレザートップ

アンティークのテーブル、特にデスクの中にはよく天板にレザーが貼られているものがあります。木製の家具にレザーを用いると単調にならずメリハリが生まれるという利点もありますが、それ以上に当時実用的な目的がありました。

№4417 レザートップペディスタルデスク

 当時の筆記用具は現在と異なり万年筆や羽ペンが主流でした。木材よりもレザーの方が抵抗が少なくペンの滑りも良いため、レザーの天板は重宝されました。

レザートップのアンティークデスクは今でも流通していますが、ものを書いたり事務仕事をしたりと天板は一番酷使するパーツですので、きれいな状態で残っているレザーは貴重と言えます。

天板に使用されるレザーには色と金彩でそれぞれ個性があります。では色ごとにレザーを取り上げてみましょう。



【レッド】

№4417 レザートップペディスタルデスク

まずこちらはしっとり艶やかなレッドのレザー。縁には植物モチーフの金彩が施されています。四隅にはポイントとして可愛らしいお花がありますね。


こちらはもう少しダークトーンのレッド。金彩は2ヶ所。外側は唐草文様でしょうか。細かな装飾を詰め込み非常に華やかです。そしてその1つ内側の四隅にも重ねて百合の紋章のような金彩があります。


こちらは先に紹介した2つのものより、カラーリングがビビッド。金彩ではなくエンボス加工のみでシンプルに仕上げてあります。



【グリーン】
お次はグリーン。天板に使用されるレザーのカラーですが、レッドとグリーンが最も多く見受けられます。



レッドと比較すると落ち着きがあり、紳士的な印象になりますね。




こちらの金彩は枠組みがしっかりしたタイプ。そして四隅には大きさの異なる金彩がそれぞれ3ヶ所配置されています。



金彩が二重加工のものもあります。



【イエロー】
こちらはワインテーブルのお写真。デスクの他にワインテーブルもよく天板にレザー加工が施される家具。イエローのレザーの縁と中央に金彩があるものです。



このようにレザートップの家具を見てゆくと、レザーが貼ってあるだけで高級感が生まれるような気がします。手触りも滑らかな上質なレザーを店頭にてぜひチェックしてみてください。

by A

2019年9月12日木曜日

おすすめジュエリー&ディスプレイキャビネット

台風一過でバタバタしたのもつかの間、ゲリラ雷雨にも襲われました。
長く停電している地域の方々の不快や不便が早く解消することを祈るばかりです。
残暑が終わるのも秋の気配がやってくるのも、まだ先のようですね。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

昨今はやたらと「断捨離」がブームとなっている影響からか?家の中もモノをなるべく外に出さずに隠してしまいこむライフスタイルが好まれているようです。
しかし、キレイで何もないまったく無味乾燥な生活には潤いが感じられないという方も多いはず。「敢えて見せる」収納が出来れば言う事なしでしょう。

所謂ときめくかどうかで厳選された大切なコレクションだからこそ、美しく飾って魅せるという収納をしてみませんか?

そこで是非ともおすすめしたいのがアンティーク・キャビネットなんです!
扉付きの箱型収納家具=キャビネット。ひとくちにキャビネットと言いましても実に様々なタイプがありますが、特にガラス扉の付いたディスプレイ用のタイプは装飾デザインが凝っていて、とてもおしゃれなものが多いんです。

今回は数あるアンティーク・キャビネット類の中から、ショーケース寄りのディスプレイに特化したモノをご紹介してみたいと思います。


まずこちら「ジュエリーキャビネット」です。

№4481 エドワーディアンインレイ ジュエリ-キャビネット


【エドワーディアン】とはイギリス国王エドワード7世の在位後(1901-1915年)のスタイルのことを言います。
【インレイ】=線象嵌の加工がさり気なく2種類も施されており美しいですねー。


 

ご覧の通り、天板は上にあげて開けるタイプ。
まさにイギリスが富と力にあふれていた、古き良き時代に作られた豪華なジュエリーボックスという感じですよね。


 

下は観音開きにガラス扉を開けるタイプ。
布張りがダークグリーンなのはエドワード国王が緑色を好んでいたことにも起因するの
かも?しれません。。。


そしてこちら「ディスプレイキャビネット」です。

№4391 ディスプレイ キャビネット
すらりとした細身で華奢な脚長デザイン。
頭頂部とストレッチャーの花をモチーフにした透かし彫り(ピアスドフレットワーク)が素晴らしい!そしてドア木枠や引出しなどには地彫り(ブラインドフレットワーク)が緻密に施されているのでても高級感があります。


 









因みにガラスもすべてオリジナルのままということで価値もよりいっそう高まります。。。
お店などに置いていただくと上質な雰囲気を醸し出してくれることでしょう。








さらにこちら「凹面キャビネット」です。


№3847 凹面キャビネット
ご覧の通り、フロントが半円を描くように凹んでいる大変めずらしいデザインです。




背面の型押しのレザーも渋い色味で重厚感を感じさせます。。。
3枚の棚板はガラスで奥行きがあってたっぷりと収納が出来ますし、見栄えもしますね。




細い脚にはキャスター付き、細部はもちろん全体の状態も抜群です!



以上、ご紹介した3つのキャビネットはいずれもマホガニー材になります。
同じようでいてそれぞれ色味が違うのを見比べてみても楽しめますよ。

ときめくキャビネットを探しにいらっしゃいませんか?
スタッフ一同ご来店お待ちしております。

by K