2014年10月31日金曜日

アンティーク コールボックス

みなさまこんにちは。
本日はコールボックスについてご紹介をしたいと思います。
コールボックスと聞いて何を思い浮かべますか?
コール、、、電話?電話を置くボックスかな。なんて
私は連想させましたが、そうではありません。


コールボックスとは、暖炉で使用する炭(COAL)入れのことです!!


暖炉があるお部屋は家の中でも良いお部屋で、人が集まるお部屋だったのでしょう。
そこに設置されたコールボックスは良質でデザインされたものが多かったようです。

現在在庫でございますコールボックスは、
マホガニーで作られガブリオールレッグ(獣脚)になっております。
繊細なカーヴィングが施され、炭を入れるボックスとは思えぬ美しさです。
ミラーバックになっているため豪華さが増し、
取っ手の金具もオリジナルのままです。



現在では、
私が連想させたように電話台としてや本の収納として使ったり、
玄関先に置いてスリッパ入れとして使ったりと様々なようです。
アイディア次第で便利なアイテムになりそうですね。



↑詳細はこちらにてご確認ください。
その他わからないことが御座いましたらお気軽にお問合せください。

2014年10月21日火曜日

家具の定期メンテナンス

みなさま、こんにちは。
今日は雨が降ったりとあいにくのお天気で、
日差しが少なく冷え込みましたね。
体が冷え切ってしまったらお風呂にゆっくり入るなどして
ご自身の体調の管理を行ってください。

ウエストウッドでは、家具の体調管理を行っております。
体調管理とは表現がおかしいかもしれませんが、、、
チェックをしてメンテナンスを行っております。

今回は、この3つ並んだ可愛らしいチャイルドチェアです。


お店入り口すぐの屋根の下に並べていたため
少しずつ色が褪せてきました。
これはこれでとても味があり良いのですが、
蜜蝋ワックスでクリーニングをしても
乾燥しているようにも見え光沢もなくなってきました。


では、キレイにしましょう!
表面を研磨しキレイにしてから、杢目にそって薄くニスを塗っていきます。
この工程を何度か繰り返していくとキレイな艶やかな家具に戻ります。
ニスを塗った後がこちらです。


こちらの写真は、日が落ちてからの撮影になってしまったので
分かりづらいかもしれませんが、
光沢がでてキレイになりましたね。
定期的にチェックをしメンテナンスも一緒に行っていきます。


明日は水曜日で定休日となっておりますので、
また木曜日にお会いしましょう!
スタッフ一同、お客様のご来店を心よりお待ちしております。

2014年10月18日土曜日

アンティーク リモージュボックス

みなさまこんにちは、すっかり秋の陽気になりましたね。
日中は暖かくても日が暮れると気温がグンと下がり震えながらの帰宅。。
そろそろコートの出番ですね。

さて、本日は新入荷のリモージュボックスのご紹介です。

リモージュボックスとはフランスはリムーザン地方のリモージュ市で作られる
ヒンジ付きの磁器製小物入れのことです。
リモージュ市はヨーロッパでも有数の磁器の街として知られ、
他にもエマイユ(七宝焼き)やステンドグラスの制作も有名です。
18世紀中頃に磁器の主成分のカリオンが発見され
"リモージュ焼きの小物入れ″は名物のひとつとして成長していきました。


この小物入れ、いったいなにに使われていたかというと
嗅ぎ煙草入れや付けボクロ入れ、薬入れなどに使われてきました。
当時の貴族がポケットに忍ばせたリモージュボックスを取り出し、
嗅ぎ煙草を勧める際に細工の細かさや豪華さを自慢し合っていたのでしょう。
暇を持て余した貴族らしい趣向ですね。


18世紀に貴族や富裕層を中心に大流行し現在も世界中に収集家がいます。
コレクターズアイテムとして現在も根強い人気をもつ理由は
確かな品質と繊細な絵付け、そして豊富なデザインです。
制作工程は昔から変わらず1点1点職人の手で作られます。
鋳造、絵付け、色入れ、焼き付けを繰り返し工程は30にのぼり
10人以上の職人の手を経て完成します。

《手描き絵付けを表すPeint Mainと制作工房のサイン》

...と、長くなりましたが百聞は一見にしかず、ですね。
1920ー1940年代のリモージュボックスを5点入荷しておりますので
お近くの際は是非お立ち寄りください。とても綺麗です。

陶磁器のページはこちらです。
他にリモージュ製のカップ&ソーサーも入荷しております。
こちらもまたブログでご紹介致します。

今夜も冷え込むようです、風邪などひかれぬようお気を付けください。



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2014年10月17日金曜日

アンティーク空間を演出 レンタル承っております

みなさま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

westwood antiques では、
展示会やCM・雑誌等での撮影用にレンタル・リースを承っております。

アンティークの家具が演出する空間、
長年使い込まれた深く味わいのある表情が空間をつくりあげ盛り上げます。

本物の演出を是非。



こちらよりレンタルの詳細をご確認ください。
http://www.westwood-jp.com/rent.html

ご不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。

2014年10月14日火曜日

ガラス技法のご紹介

こんにちは。台風19号が過ぎお天気になりましたが風がとても強いですね。
お出かけの際はお気をつけてください。

さて、本日はガラス技法についてご紹介いたします。
ガラス技法といっても種類は様々ですが、
現在の在庫で見られるものをピックアップしご紹介したいと思います。

『異色溶かし込み』


ガラス素地の中に異なった色を溶かし込み、模様を作る技法です。
マーブル模様や縞目紋、斑紋などをガラスとガラス間に挟むことで
色合いをより豊かにし色ムラを意図的に作ります。



『被せガラス』


ガラス素地を覆うように異なる色のガラスを被せ、
被せたガラスの積層をエッチング(酸化腐蝕彫り)や
グラヴェール(ガラス表面を研削して文様や文字を彫刻する)などをして
モチーフを表現します。
色調が重層的となりより深い表現ができるのが特徴です。



『パチネ』


ガラスの素地に色ガラスの粉末や炭塵、金属酸化物を混ぜて
濁りを入れたり錆色などにくもらせる手法です。
浮き彫り装飾のディティールを浮き出させるために使われています。
青、緑、茶色等の色があります。


『オパルセント』


ガラス原料の中に動物の焼いた骨灰や亜砒酸を混入させ、
溶媒し急冷して再加熱させることによって乳濁状の乳白色にさせています。
ルネ・ラリックが愛用し一般化しました。
光の加減でブルーやピンク、黄色などに発色し様々な表情をみせてくれます。


このように技法は様々です。
光を通した時の輝きやみえ方がそれぞれ異なってきます。
どれも魅力的ですので、一度ご覧になってください。

2014年10月7日火曜日

Facebookはじめました

みなさま、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。

Facebookをはじめましたので、ブログにてご紹介させていただきます。
こちらよりご覧いただけます。

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入荷商品ご案内、sale情報、コーディネートご提案、
日頃の何気ない情報・出来事等の更新をしていきますので
どうぞ宜しくお願い致します。

昨日の台風一過から本日もお店の周辺は気持ちのいい青空です。
お店の外には、ずらっとベントウッドチェア・キッチンチェア・チャーチチェアが並び、
ユニオンジャックの旗も元気に風に揺られ、お客様をお出迎えしております。

本日も営業しおります。ご来店心よりお待ちしております。