2016年9月27日火曜日

Via Tarmを入荷しました

みなさまこんにちは。
台風の影響で雨が続いた9月でしたが、ここ3日間は天気も良く少し暑いくらいでしたね。
気が付くとそこかしこでキンモクセイの香りが漂い本格的な秋の訪れを感じました。
五感中でも嗅覚は最も記憶に結び付きやすい感覚と言われていますが、
キンモクセイの香りはまさにその通りです。
これから紅葉シーズンに入るので、草木が色めいてゆくのを楽しみたいですね。

さて今回はそんな香りに関する商品をご案内します。
イタリアgandolfiのViaTarmです。


蜜蝋にレモンやジャスミン・ハーブの香りが練り込まれた芳香剤です。
化学成分を一切使用せず、100%天然由来の高品質なエッセンシャルオイルを使用しています。
そのため自然由来の優しい香りがします。
防虫効果も期待できるので、クローゼットやタンスの中などに入れておけば、
衣類を守りながら優しい香りを付けることができます。
開封後は6~12ヶ月程度香りを楽しむことができまが、
使用する環境によっては、もっと長い期間香りが持続することもあるそうです。
蜜蝋から香りを芳香し続けるものなので、徐々に香りが薄くなっていきますが、
そんな時にはドライヤーなどで熱を加えることにより香りが戻ってくるそうです。
これは長い間空気に触れた表面を溶かすことによって、
内部の成分を余すことなく使えるテクニックです。
あるいは、香りが弱まったViaTarmをアロマキャンドルとして作り変えてみることもできるかもしれませんね。
日本ではまだ取扱いがされていないアイテムなので、
WESTWOODにお立ち寄りの際には是非この香りを楽しんでください。
また、プレゼントにもオススメです。
特に来店された女性の多くはこのViaTarmを気にしていかれます。
いま店内はこのViaTarmの香りでいっぱいになっていますので、
この香りが来店されたみなさまの記憶に残り、
時々WESTWOODを思い出してくだされば幸いです。

店内を照らすシャンデリア

みなさまこんにちは
今回は店内にある照明をご紹介します。

WESTWOODにはたくさんのアンティーク家具がありますが、
天井を見上げるとこれまたたくさんの照明が店内を照らしています。
これはほんの一部ですので、来店された際には是非天井もご覧になってください。
都内でも有数のシャンデリア保有数で、アールヌーボー・アールデコの作品を取り揃えております。
暗くなるのが早くなってきたので、一際店内を輝かせてくれます。
井の頭通りを散歩される際に暖かな光を見つけたら、そこはきっとWESTWOODの光です。
ご覧になるだけでも大歓迎ですので、お気軽にお立ち寄りください。

2016年9月25日日曜日

機関車モチーフのサインボード

みなさまこんにちは。
本日は久しぶりに太陽の日差しを感じるお出かけ日和でした。
長雨で暑さを忘れかけた体には少々堪える一日でもありました。
洗濯物のためにも天気が続くといいですね。

今回は機関車のサインボードをご紹介いたします。
№3155 サインボード
http://www.westwood-jp.com/furniture/3155.html
アメリカのボルチモア・オハイオ鉄道がモチーフとなっており、
立体になった機関車がとても可愛らしいサインボードです。
ボード全体に経年による風化が見られますが、
モチーフが機関車であるがゆえに味わい深さがあります。
アメリカ最古の鉄道の一つに数えられ、その機関車の開拓精神が宿っているようです。

列車後方の貨物車はレターホルダーになっているので、
ショップカードやポストカードを入れるのに最適です。

配送中、車内ラジオから秋旅行もお勧めスポット特集が流れてきますが、
ローカル線路を活用するゆったりした旅を紹介しています。
通勤などに使う路線とは違う電車に乗ることで、日常から開放的になるそうです。
いつか、この様な機関車に乗って旅をしてみたいものですね。

2016年9月19日月曜日

下北沢のフラワーエッセンスショップへ納品させていただきました

みなさまこんにちは。
突然ですが、水は情報を記憶させることができると言う話を聞いたことがありますか?
言葉や音楽を聴かせた水を結晶させるとそれぞれ特有の形になるそうです。
しかし、結晶になるのは良い音だけではなく、マイナスな音も結晶化してしまいます。
そんなマイナスな結晶を、エッセンスによって和らげ自然からエネルギーを分けてもらう方法があるそうです。

これは、お客様からの受け売りなので専門知識がある訳ではないのですが、
とても興味深く摩訶不思議な話を教えていただきました。
そんな素敵な話を聞かせてくださったのは、
下北沢のフラワーエッセンスとクレイのお店のespiral(エスピラール)の店主瀧澤様でした。
WESTWOODで購入してくださったチェアを納品した際に、撮影させていただきました。
自然由来のエッセンスとクレイが取り揃えられていました。
店内は、瀧澤様の人柄が現れるようなナチュラルな雰囲気で居心地がよく、
教えてくださる話についつい聞き入ってしまいました。
そのような空間の中に、WESTWOODのアイテムを取り入れてくださったことは、
非常にありがたい事だと感じます。


さまざまなエッセンスやクレイを取り扱う瀧澤様はエネルギーに満ち溢れていました。
それはご自身に合うものを熟知しており、
どの様な効果をもたらすかを理解されているからなのだと思います。
カウンセリングでその人に会ったエッセンスを選んでくださいます。
私も簡単にカウンセリングしていただきましたが、知識と情報に基づいた学問なのだと感じました。

下北沢を散策される際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
新たな感性に出会える安らぎと癒しに満ちたお店です。
詳細はespiral(エスピラール)様のURLを貼っておきますので、ご参照ください。
http://www.espiral.jp/

espiral(エスピラール)瀧澤様
ブログ掲載へのご協力をいただきまして誠にありがとうございます。

2016年9月12日月曜日

一期一会 一点もののチェアたち

みなさまこんにちは。
今回は一点もののチェアをご紹介します。

同一デザインのアンティーク家具を複数揃えるのは難しく、
買付けのタイミングでの出会いが大いに関係してきます。
ブックケースやキャビネットなどの大きなものはもちろんのこと、
チェアなど複数脚で使用するようなアイテムでもなかなか見つからない事があります。
WESTWOODでは、なるべく揃いで入荷しますが、それでも1脚の入荷はありますし、
販売していくことで、半端な在庫になってしまうことも多々あります。

お客様の中にはツイストやねこ脚などデザインの類似するものを上手く利用し、
コンセプトを重視されたコーディネートを楽しまれる方もいらっしゃいます。

また、複数脚あるものよりも、単品在庫の方が気軽に購入しやすく、
一点限りのアイテムとして魅力を感じられる、、などもよく耳にします。
今回はそんな一点ものにフォーカスして、アンティーク家具との出会いを
再発見していただければと思います。

まずは、テーブルに合わせるチェアです。
チッペンデールやヘップルホワイト・バルーンバックなど、様式として確立しているチェアたちです。
ご家庭に英国アンティークのテーブルをお持ちの方は、追加や買い替えにオススメです。
№4161チッペンデールダイニングチェア
http://www.westwood-jp.com/furniture/4161.html
№3700 ヘップルホワイトチェア
http://www.westwood-jp.com/furniture/3700.html
№9624バルーンバックチェア
http://www.westwood-jp.com/furniture/9624.html
続いては、単独で使用しても画になる格式の高いチェアたちです。
廊下や部屋の端に置けば、雰囲気がガラリと変わるアイテムなので、
室内のワンポイントとしてオススメです。
№4198インレイアームチェア
http://www.westwood-jp.com/furniture/4198.html
№4350カーブドチェア
http://www.westwood-jp.com/furniture/4350.html
№4334コーナーチェア
http://www.westwood-jp.com/furniture/4334.html
その他に、めずらしいアイテムや日本では馴染みのないアイテムの紹介です。
オーソドックスな英国家具にアクセントを付けたいとお考えの方にオススメです。
№4363モンクスベンチ
http://www.westwood-jp.com/furniture/4363.html
№4340ロイドルーム アームチェア
http://www.westwood-jp.com/furniture/4340.html
№トーネット ベントウッドロッキングチェア
http://www.westwood-jp.com/furniture/4016.html
№4306チャイルドチェア
http://www.westwood-jp.com/furniture/4306.html
この他にもまだまだ1脚在庫のチェアを取り扱っております。
すべては紹介しきれませんが、チェアのページリンクを貼りつけておきますので是非ご覧になってください。

国内のアンティーク品であってもその出会いは一期一会です。
ましてや、海外のものとなると更にその出会いは貴重なものとなります。
今この様にブログでご案内できるのも店にあるものだけですので、
実は私自身もブログを書きながら一点一点に思い出を作っていたりします。
みなさまもそんなアイテムとの出会いを体験しにいらしてください。
スタッフ一同は心よりお待ちしておりますが、
アンティークたちは待たずに旅立って行ってしまいますのでご注意くださいませ。。

2016年9月6日火曜日

エレガントなミラーバックキャビネット

みなさまこんにちは。
ここ数週間台風のニュースをよく目にします。
本日のニュースでも新たな台風13号の発生を報道していました。
最近は昼夜の気温の変化も大きくなってきたので、体調の管理には十分にお気を付けください。

№9868 ミラーバックキャビネット
http://www.westwood-jp.com/furniture/9868.html
さて今回は、先日入荷したキャビネットの価格が決まりましたので、
このアイテムにスポットを当ててご案内いたします。
ウォールナットで作られ、ミラーバックと曲線の映えるエレガントなキャビネットです。
入荷したときに内部の棚板には輪染みが残っていました。
今はきれいにクリーニングしているのでその跡はりませんが、
先の使用者が、このキャビネットにグラスを飾り楽しんでいたことが想像できました。
入荷したての頃クリーニングやメンテナンスをしている最中にもお客様からの視線は熱く、
またフレンチ家具などを探されている方からも評価をいただけているアイテムです。
なるほど、確かに直線の多いキャビネットが並ぶ中、天板から流れるような曲線は目を惹きます。
また、ウォールナットの独特な杢目が小気味良いリズムを生み、よく全体にマッチしています。
色味も明るいのでガラスやミラーが映え、中に飾るものを惹き立ててくれることでしょう。
キャビネットの底板にもミラーが張られているので、奥行きが生まれています。
フロントも大きくガラス面が確保され、フレームがシャープに仕上がっています。
脚も小振りなねこ脚なので、サイズ感のわりに軽快であり、うるさすぎないアイテムとなっています。

メンテナンスに時間がかかってしまい、
今までHP上や来店された際に気にかけてくださったお客様には、
うまくご案内ができずにいましたが、
価格もでましたので、是非お気軽にお問合せください。
みなさまのお問合せをお待ちしております。

2016年9月3日土曜日

風格のあるシールドバックセティ

みなさまこんにちは。

今回はマホガニーのシールドバックセティをご紹介します。
大人三人が余裕をもって座れるソファで、
背はシールド(盾形)に摸されたヘップルホワイトスタイルです。
客間などに置けばどの様な来客の方にも一目置いてもらえる逸品と言えます。
№9758 シールドバックセティ
http://www.westwood-jp.com/furniture/9758.html 
このアイテムは当店の店長も絶賛し気に入っているアイテムです。
HPトップ画面のスライドショーにも採用しており、非常に気品に満ちたアイテムです。
木材も生地も状態がよく直ぐに配送できるようメンテナンスされています。
基本的に入荷してからはオリジナルの状態を維持するために、破損やゆるみ、傷の修復を除き、
生地の張替えなど印象が変わってしまうメンテナンスはしないようにしています。
しかし、このセティは入荷後に張替えの必要があり、そのために状態が非常に良いのです。
張替えに採用した生地もイギリスから取り寄せたものなのでソファとの相性は抜群で、
良く馴染み全体に統一感を持たせています。
 決して派手やかな装飾ではありませんが、伝統モチーフのアカンサスが施され、
生地のアカンサスモチーフと相まって、格式あるイギリスならではの威厳と風格がうかがえます。
横長のシールド(盾型)の背は、この一面がシールドの輪郭を模っているだけなので、
もたれ掛かった時には背板の硬い印象はなくゆったりと背中を預けられ座りやすくなっています。
一方、座にはスプリングが入っているので座ったときに弾力を感じます。
アンティークにおいてスプリングの組み込まれた座は使い手の好みが分かれますが、
このスプリングが内蔵されているおかげで、座面はへたらずに長年ソファ全体の雰囲気を守ります。
チェアと異なりソファをいざ張替えとなると、かなりの費用と手間がかかってしまうため、
ソファのスプリングは実に理にかなった機能であると言えます。

夏が過ぎ、肌寒さを感じ始めると自ずと家にいる時間が長くなってくるかと思います。
そんな時、家具の役割はどのくらい大きなものでしょうか。
便利さや使いやすさもちろん重要ではありますが、
家の一部を特別な空間に変えてくれる家具があれば、
普段の日常もより良くすることができると思います。
出歩きやすかった夜もすぐに冷え込んできてしまいます。
秋冬に向けて、上質空間への第一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。