2017年4月28日金曜日

GWの営業について

みなさまこんばんは。
いよいよGWが目前となりました。
早い方は明日からお休みですね。

連休にレジャーに行くのもいいですね。
ショッピングに行くのもいいですよね。
いつもお仕事を頑張っている、お父さんお母さんはゆっくりと家族と過ごしたり、
趣味の時間に使用してください。

過ごし方はそれぞれだと思いますが、そんな連休だからこそ普段は立ち寄らないアンティークショップに行ってみるのはいかがでしょうか。
ウエストウッドではGW中も休まず営業します。
もちろん、定休日の5/3水曜日も元気良く営業します。

多くの方々に来店していただきたいと考えていますので、
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
スタッフ一同心よりお待ちしております。

2017年4月25日火曜日

旅行会社のポスター

みなさまこんばんは。

今日は昨日入荷したポスターについてのブログを書く予定でした。
そのアイテムというのもアメリカの旅行会社のポスターで、
なんとも情緒ある絵が魅力でした。
№8289 マトソンライン ポスター
http://www.westwood-jp.com/etc/8289.html
ですが、流石は出物ですね。
飾っておいたものがお客様の目に留まり、即日販売となりました。
マトソンラインは戦前から続く伝統ある船会社で、
1920年代頃からアメリカ~ハワイ間の旅客船を運航しました。
今でこそ南国の島ハワイは有名ですが、この様な航路が開拓されてこそ有名になったと言えます。
マトソンラインは広告に非常に力を入れており、多くのアーティストを起用しポスターの制作をしています。
このポスターはその一枚になります。
現在はメディアの力は絶大ですが、当時はこれらの広告に異国の情景を感じ思いを馳せたことでしょう。

今回このポスターを購入されたお客様は当時の旅行に思いを馳せながら、
お部屋に飾りたいとおっしゃっていました。
絵画を飾ると空間が華やぎ、心が豊かになります。
みなさまのお宅にも似合う絵画をご用意しておりますので、
ご来店の際には家具や照明はもちろん絵画も楽しんでいただきたいと思います。

2017年4月17日月曜日

新入荷のフジタの母子像をご紹介します

みなさまこんばんは。
桜が咲き、春を感じていたのもつかの間、
昨日は夏日を予報する地域もあった程暖かな、暑い日が訪れました。
春は柔らかな風が気持ち良く感じますが、
大気が温まると強風や豪雨も発生しやすくなります。
大気が安定するまで、お出かけの際には天気予報を参考に準備する必要がありそうですね。

さて今回は、入荷したばかりのフジタのリトグラフをご紹介いたします。
№8288 藤田嗣治 母子像
http://www.westwood-jp.com/etc/8288.html
この絵は1964年に制作されたもののリトグラフで、フジタの中では後期の作品です。
以前から何度かフジタの作品をご紹介していますが、
この母子像は猫と同様にフジタの代表的なテーマと言えます。

フジタの作品の少女は、どれも表情がないとも言える程一貫しています。
無表情にもとれ、少し怖いくらいですよね。

突然話をずらしますが、人形が無表情であるのは、
向き合う人間の気持ちに同調できる様に作られているからです。
嬉しい時や悲しい時に、目に入る人形が正反対の表情を浮かべていたらどうでしょうか。
励まされると言った感覚もあるとは思いますが、ちょっとアンバランスではありますよね。
人形の表情は向き合う人の心を、鏡の様に映すものです。

これと同様にフジタが描く人物画の表情はなんとも中立的で、
向き合う人間に問いかけている様に感じます。
フジタの作品を見て初めに違和感を感じるのは、
作品を介して自分の感情が映り込んでいるからかもしれません。
次第に違和感は無くなり愛着を持てるのは、自分の感情に気が付けたからかもしれませんね。

フジタの話になるとついつい話が長くなってしまいます。
それほど影響力のある作家であり、偉大な人物なのです。
私自身フジタのファンですが、お客様の中にも多くのファンがいらっしゃいます。
今回この作品は、額の調整が必要で工房に出している最中ですが、
早くもフジタファンのお客様からお声を頂いております。
ブログで紹介できるのも売れてしまう前までですので、慌てて紹介しているところです。
一緒に猫のリトグラフも工房に出しているので、
額の準備が出来ましたらすぐさまご案内しますね。

アンティークや芸術作品は出物であり、一期一会と言われますが、
まさに今この出会いを大切にしたいと感じています。

2017年4月14日金曜日

天吊灯を納品させていただきました

みなさまこんにちは
今年は桜の開花が遅かったですがお花見は満喫されましたか?
私も帰りに夜桜を見に行こうと思います。

さて本日は照明の納品事例をご紹介です。
ミューラー兄弟作の6灯式天吊灯を入れさせていただきました。
モダンとアンティークの融合、洗練されたインテリアに存在感のある天吊灯がやさしく灯りました。


今回は10Kgを超える大型の天吊灯でしたので、天井のコンクリート躯体にアンカーを打ち込みチェーンで吊り下げています。ダイニングテーブルの真上に位置するダクトレールに「できるだけ近い位置で」とのご要望いただきましたので施工業者と打ち合わせを重ね、より安全確実な手順で工事いたしました。



天吊灯はガラスの色味の他に金具のつくりなども吟味されて、最終候補の2点は実際にご自宅で見ていただきこちらに決めていただきました。大型でありながら派手過ぎず、繊細なアイアンワークが魅力の照明です。
毎度のことですがガラスの美しさは写真で表現できず、、。まるで空を切り取ったかのような深みのある表情をしております。



お客様はこれまでモダン家具で統一されていましたが、1台の古い説教台を購入したことがきっかけでインテリアにアンティークを取り入れるようになったとおうかがいました。
私たちも常日頃日本の住宅にどのようにアンティークを提案していくかがテーマですので、今回も勉強させていただきました。



西洋アンティークを洋館の様にコーディネートされるのももちろん素晴らしいですが、今回の様にモダンとの融合や和とアンティークなど、自由度のあるコーディネートも提案させていただきます。
スタイルよりもご自身の気に入った物に囲まれる生活がなによりも豊かなのではないでしょうか。

K様この度は誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。





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