2019年3月26日火曜日

個性派のウェリントンチェスト

いよいよ春爛漫、梅や白木蓮が咲き終わり、桜がいよいよ開花してまさにお花見シーズンに突入ですね。
年度末で何となく気忙しく、うれしいやら哀しいやら?様々なその人なりのドラマも生まれていることでしょう。。。

時節柄なのか?たまたまなのか?ここウエストウッドではおかげ様で「チェスト」が立て続けに売れております。
さて今回はそのチェストの仲間の中から・・・引出し型のチェストで知る人ぞ知る人気者「ウェリントンチェスト」をご紹介させていただきます。


No.4468 ウェリントンチェスト

ご覧の通り、横幅46㎝、高さは107㎝、スリムでシュッとしたタイプです。





7段収納でこまごまとしたものをたっぷり仕舞うことが出来ます。
上段から下段に向かうに連れて、引出しのひとつひとつが徐々に深くなっているという
心憎いほどの工夫された優れもの・・・。



 

別名「サイド ロッキング チェスト」と言われるように、右サイドにあるフレームを
鍵でロックすると全ての引出しをロック出来るという仕掛けなんですね。



フレームの蝶番を開けて、全部の引出しを少しだけ出してみた状態です。



さり気なく裏側も割れや腐蝕などもなくてキレイですからご心配なきようー。


ウェリントンチェスト」の名前の由来はアイルランド貴族の初代ウェリントン公爵が
このチェストを考案して使っていたとされていたからだと言われますね。
歴史的にも有名な”ワーテルローの戦い”でナポレオンを破ってその名を知られ、
英国軍の「鉄の公爵」と呼ばれたウェリントン公爵。
そう言われてみれば、何となく両サイドの上にある彫刻があたかも軍服に付けられた勲章をかたどったようなデザインに見えないこともない・・・?

さあ個性派のステキなアンティークチェストに会いに是非ともいらして下さいね。
スタッフ一同ご来店お待ちしております。

by K




2019年3月19日火曜日

個性豊かなアンティークデスクたち③

さてデスクを紹介するシリーズも今回最後となります。

最後を彩るのはこの3つのデスクたち。

⑦ビューローブックケース
⑧サイドバイサイド
⑨ダベンポート

特に最後の2つはあまり馴染みがないかもしれませんが、
さっそくそれぞれを見てゆきましょう。

⑦ビューローブックケースはその名の通り、ビューローとブックケースが組み合わさった家具のこと。

№3916 ビューローブックケース

№3916 ビューローブックケース

№3916 ビューローブックケース

上半分がブックケース下半分がビューローになっており、ビューローとブックケースを個別で持つよりも省スペースになるのが一つの利点と言えます。ビューローを空ければ小さな引出しに細かな仕切りスペース、チェストのように大型の引き出しも数杯つき、さらに本も収納できる。書斎に1つあれば、これだけで仕事周りを整えることができる優れもの。

高さがある分存在感もあり、お部屋のフォーカルポイントとなってくれることでしょう。


⑧サイドバイサイドもビューローブックケースと構成は同じ。中央にビューローを据え、両側にブックケースが備わった家具を指します。

№4270 サイドバイサイド

№4270 サイドバイサイド

№4270 サイドバイサイド

両側にブックケースが付属する分ビューローブックケースと比べるとある程度スペースが必要となります。ですが、全ての収納が低位置に備わっているため日常使いには便利です。

左右に分かれたブックケースはスリムでコンパクト。
キャビネットとして本以外の収納にもお使いいただけます。


そして最後に取り上げたいのが⑨ダベンポート。ダベンポートとは傾斜蓋の天板と側面に引出しを備えたデスクを指し、その名前はギロー商会がダベンポート大佐のために制作したことに由来します。





こちらのダベンポートは右側に引出しが4杯、左側は飾りになっています。




蓋を開ければ、新たな収納スペースが現れます。サイドの引き出しやこうした天板の構造からはアンティークならではの遊び心が垣間見えますね。

以上9点のデスクをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。オーソドックスな形状のデスクから特殊な構造を持ったデスクまで種類は様々。デザインそしてお部屋のスペースと相談しながら、ぜひこれから連れ添うお気に入りのデスクを見つけてみてください。

By A

2019年3月14日木曜日

英国製アンティーク家具のコファ

こんにちは。
一雨ごとに春は近づいているようですが、いかがお過ごしでしょうか?

本日は数ある収納家具の中から、アンティークのコファをご紹介しましょう。
コファとは別名「ブランケットボックス」とも呼ばれています。
元々はベッドのそばや足元に置いて、毛布やタオルケット、シーツなど一式を
収納していた家具ですが、現代においては置き場所によってその用途は多種多様になっています。

先ずこちら、ひとつめのコファです。
№4454 コファ

オーク材特有の堅くずっしりした重厚感があります。
しかも杢目の美しさを活かしたシンプルなデザイン。

 

箱を支える脚はバンフット(丸平型の脚)になっていて安定感がありますね。






次にこちら、ふたつめのコファです。
№4482 コファ


天板の蓋が下の箱より少し長めサイズ、ひとつめのモノよりひと回りコンパクト。
脚元も真っ直ぐで至ってシンプル。






オーク材の杢目の美しさを活かし、装飾も前面の幾何学模様の彫刻デザインのみです。



ご紹介したふたつ、いずれも1930年代物。
ソファの前のローテーブルとしても素敵ですよね。
玄関に置けば、靴やスリッパ、靴を手入れする小物入れとして、蓋を閉じて靴を履くときのスツール代わりに・・・ベンチとしても活躍してくれそうです。。
しかも両方とも仕切り板がないので大きな道具もそのまま、何でも気軽にぽんぽん入れられます。

蓋付きのとにかく丈夫でシンプルなボックスですから、例えば上に軽めの卓上ショーケースを重ねて置く、なんて使い方も可能ですよ。

コファは地味ですが意外に人気のアイテムです。
探していた方はお早めにご連絡をどうぞ。

スタッフ一同ご来店をお待ちしております。

by K




2019年3月3日日曜日

特価商品更新のお知らせ

ホームページの特価商品を更新いたしました。
家具カテゴリーと照明のカテゴリーの数点を今回特別価格にてご案内いたします。



ぜひこの機会にホームページをチェックしてみてください。
期間限定ですのでお見逃しなく!