2020年1月28日火曜日

フレンチアンティーク家具のご紹介

ウエストウッドアンティークでは11月にフレンチアンティーク家具を多く入荷しております。チェストやベッドサイドチェスト、ドレッシングテーブルといったベッドルームファニチャー、またダイニングテーブルやコーヒーテーブル、キャビネットも新たに入荷しております。

フレンチアンティークといえば優美で華やかなデザインが特徴。特にバロックやロココ様式のフレンチ家具は有名ですよね。金彩や流麗な彫刻で装飾された豪華絢爛・繊細優美な家具たちは女性から高い人気があります。


№4583 ペアフレンチベッドサイドチェスト

こちらは今回入荷したフレンチベッドサイドチェスト。

№4583 ペアフレンチベッドサイドチェスト

 フレンチ特有のボンベ型のフォルムにピンク色の大理石の天板が彩りを添えてくれます。

№4583 ペアフレンチベッドサイドチェスト

№4583 ペアフレンチベッドサイドチェスト

№4583 ペアフレンチベッドサイドチェスト

そして何よりも目を引くのがブラスのオルモル装飾。引き出し1段1段のハンドルからフォルムの両サイドそして足先まで非常に華やか。引き出しの前面にはフラワーモチーフのマーケットリー。細部までこだわった部屋に置くだけで空間の格式を高めてくれます。


№4578 フレンチコモード

こちらはフレンチのコモード。真鍮の装飾金具があるだけで品格が上がります。

№4578 フレンチコモード

№4578 フレンチコモード

エスカッションはリボンモチーフ。フォルムのラインが直線的ですので、装飾的な一方ですっきりとした印象になります。

この他にも多数フレンチ家具を店頭で取り扱っております。ぜひホームページをチェックして見てください。
http://www.westwood-jp.com/index.html

by A

2020年1月23日木曜日

アンティークで楽しむ家具・雑貨シリーズ・・・その6

冬も本番、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

アンティークで楽しむ家具雑貨シリーズの今回は【革製品】を取り上げてみます。
中でも男性ウケ必須のアイテムとして「レザートランク」をご紹介しましょう。

ひとくちに「レザー」と言いましても天然の皮をなめした革と合成の皮革ではそれぞれに良し悪しも含めて特徴がありますが、見た目の色味や独特の匂い、触感などからその違いを厳密に見極めるのは難しくもなっています。合成皮革のクオリティがそれだけ進化している証拠ですね。

一般的に【天然の皮革】は通気性が良くて重みがあります。
耐久性に優れ、経年変化で色合いや質感に何とも言えない味わいが出るのが最大の魅力。手入れ次第で何十年も長期の使用が可能ですから、その分高価な値段がつきます。
一方で【合成の皮革】は水を弾く加工がされていて汚れに強くて軽いものです。
経年劣化により表面が剥離することが多いのが難点ですが、その分安価で手に入ります。
どちらを選ぶかは使う人次第ということになるでしょう。。。


ひとつめはこちら。
使い込まれた本革のレザーと剥がれかかったステッカーがとてもいい味を出しています。
本物志向でこだわりある大人の男性向けに「実用」でお使いいただけますよ。


№4247 レザートランク



ホコリを払い、しっかりと磨き上げて革本来のしっとりとした艶を取り戻しました。


 


開けて中は多少の使用感がありますが、そこはアンティークならではの御愛嬌・・・
取っ手や金具も壊れがありませんよー。









ふたつめはこちら。
1920年代の小振りのレザートランクです。
少しキズや擦れがあるのがまた何とも言えない味わい深さ・・・開けた内側にサインのようなものがあるのも面白い。


№8272 レザートランク








金具には細工がなされており開閉時にちょっとしたコツがいる構造になっているので、
盗難防止にもなるかもしれませんね。


 


本やドール、花、グリーンなどを一緒にあしらうと素敵なディスプレイにも・・・
もちろん実用としても充分にお使いいただけます。






みっつめはこちら。
1920年代の箱型のトランクです。
古びてうっすらと白っぽい焦げ茶色にペイントがあちこち見られるのもイイ感じ。


№8273 レザートランク
 



中の蓋のつまみ部分を上に引き上げて開けると
ご覧の通り3つに仕切られています。


 

金具も単純な作りで動きも良好ですよ。










これぞという逸品を、オンリーワンの宝物を、
お気に入りの家具類・雑貨を探しに
ここウエストウッドへいらっしゃいませんか?

by K

2020年1月14日火曜日

ワットノットとは

ワットノットとは、飾り棚のこと。
美術品や骨董品、オブジェを飾るための棚です。
ワットノット(whatnot)とは元々「いろいろなもの」、「その他もろもろの品」という意味。家主が所持している娯楽品や収集品といった様々のものを外に出して飾るという意味合いから転じてワットノットと言われるようになったのではないでしょうか。

ワットノットにはコーナーに設置するのに特化したものが一番多く見受けられます。

№4527 コーナーワットノット

№4527 コーナーワットノット

一段一段の三角形のシェルフを柱が支える形状をしております。
4段あるこれらのシェルフはそれぞれ大きさが異なり、下の段にゆくにつれシェルフの面積が大きくなってゆきます。

№4022 コーナーワットノット

№4022 コーナーワットノット

シェルフには美しい杢目のマホガニー材やウォールナット材が使われることが多く、美術品をさらに引き立ててくれます。

天板が四角のタイプのものもあります。
こちらは彫刻がなんとも存在感を放つワットノット。
近くで見てみると葉や木の実、グリーンマンと呼ばれる森の精や小鹿が彫り込まれているのがわかります。

№4530 ワットノット

№4530 ワットノット

№4530 ワットノット

№4530 ワットノット

森の生命力や神秘性溢れる芸術性の非常に高い作品です。
下段には引出しが1つ付いておりますので、隠したい小物も収納することができます。

高さが低く場所とらない小型のワットノットもあります。

№4572 ワットノット

№4572 ワットノット

№4572 ワットノット

こちらは3段タイプのもの。
ツイストの柱が全体に動きをもたせています。
シェルフにはオーク材特有の虎斑の杢目。
虎斑の杢目は質の高いオーク材の証でもあります。

引き出しや戸棚の奥底に眠っている美術品や骨董品があるようでしたら、是非こちらのワットノットに飾ってみてはいかがでしょうか。

by A

2020年1月9日木曜日

アンティークで楽しむ家具・雑貨シリーズ・・・その5


お正月も明けていかがお過ごしでしょうか。
おかげ様で昨年のセール期間にはたくさんのお客様に来ていただきました。
本年もまたどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて昨年秋からの「アンティークの秋」を楽しむシリーズから引き続きまして。
メインとなるアンティーク家具をさらに引き立ててくれる、サブ的な気軽に楽しんで頂けるモノをご紹介してみましょう。
そして是非、冬こそアンティークの醍醐味を味わって頂きたいと思います。


まずはこちら「アールデコ・ケーキスタンド」
材質はオーク材でプレートをすべて広げた状態がこんな感じになります。

№4591 アールデコ ケーキスタンド

























2枚を横にスライドして重ね合わせてから・・・
側部にあるボタンを押して縦に回転して立てることが出来ます・・・
因みにこれは特許を取得した独自の折りたたみ構造。

 

ご覧の通りとてもコンパクトに折りたたむことが出来ます。
丸いお皿の部分の背面には”The Monoplane"の名称と特許番号を記したプレートが付いています。


 



そしてこちら「リベット(3脚五徳)」。
材質は真鍮(別名・黄銅)で出来ています。黒いアイアンとは違って黄色味でサビにくいのでキッチンや食品売場の店頭にもオススメですね。



№3648 リベット(3脚五徳)


直径20㎝の円形なので、1ホールのケーキスタンドとして使うのはいかがでしょう?
切り分けたショートケーキを1カットずつ取ってもらうのなどにも便利ですよね。
お店用でもご家庭用でも何気にお洒落ですよー。






木の実を食べているリスがデザインされていて可愛らしいのも魅力です。

















さらにこちら「キッチンスケール」
まあ、あくまでもアンティークのキッチンスケールで単位がグラムではないので実用的というよりはお店のディスプレイ用にどうでしょう?



№3965 キッチンスケール



デジタルのものでは味気ないなという方には是非ともご検討いただきたいと思います。



 






目盛りもハッキリしていて針も上のツマミで
調整が出来ます。















今回のラインナップいかがでしたか?

他にもさり気なく個性的な家具・雑貨たちが目白押しです!
これぞという逸品を、オンリーワンの宝物を、お気に入りのものを探しに
ここウエストウッドへいらっしゃいませんか?
素敵な出会いをお約束します!

by K